鈴木翼ファミリーコンサート 大人も子どもも一緒に遊ぼう
令和6年4月1日に、美濃加茂市は市制施行70周年を迎えました。この節目の年を市民の皆さんと一緒に盛り上げていこうと、「市制施行70周年記念市民企画補助金交付事業」として、市民の皆さんが主体的に企画および実施する事業に要する経費に対して補助金を交付しています。
※申請はすでに締め切っており、対象事業は決定しています。
今回、この事業を活用した各種イベントなどに関わる人やその思いについて取材しましたので、ぜひご覧いただき、イベントなどに足を運んでくださいね。
Q.おさんぽの会”ありんこ”について教えてください。
けいこ:おさんぽの会”ありんこ”は、「子どもたちが外で元気よく遊び、楽しいことをなんでもやろう」を目的に13年前に始まった団体です。もともと私は子育てサロンボランティアスタッフとして参加していました。そのサロンの中で、施設内を走り回っているお子さんがいて、ほかの子にけがをさせないようにお母さんが「走っちゃダメ」と注意していた様子を見てました。
子どもたちをもっと自由にのびのびと遊ばせてあげたいなあと思い、屋外でサロンを開いたところ、子どもたちの姿が、いきいきとして楽しそうで、「これだ」と思いました。
それがきっかけで、サロンに参加していたお母さんたちと、おさんぽの会”ありんこ”の活動を始めました。みのかも文化の森や井戸畑児童公園を中心に森やほかの公園でも遊び、時にはクッキングなどして、親も子も一緒になって楽しんでいます。
Q.70周年の市民企画事業に申し込まれた経緯をお聞かせください。
りえさん:メンバーのお母さんたちからこの事業のことを聞き、せっかくの機会だから、子どもも大人も楽しめるイベントを開催して、美濃加茂市の70周年を盛り上げる企画ができればと思い、申し込みさせていただきました。
Q.企画事業について教えてください。
けいこさん:当日は、鈴木翼さんをお招きして、子どもも大人も歌ったり踊ったり、体操したりする体験型のコンサートです。時間も、1時間程度で、小さなお子さんでも楽しめる時間となっています。出演される鈴木翼さんは過去にも美濃加茂市のイベントに来ていただいて、その時、子供たちがとても楽しんでいたことが印象的でした。保護者の皆さんに大変好評だったので、今回お声かけさせていただきました。実は、鈴木さんが作った「あそび歌」は、保育士さんたちが子どもたちにも歌ってあげてていてとても馴染みのある曲なんですよ。
りえさん:今回のイベントはチラシやポスター、チケットの作成から、会場手配や鈴木翼さんとの調整など1から10まで、子育て中のお母さんたちのメンバーが自主的に動いて進めてきました。また、イベント周知にはお母さんで手分けして、市内の保育園やこども園、子育て支援施設に周知に回ったり、インスタグラムで情報を発信したり皆さんの目に留まるように進めてきました。大人も子どもも楽しめるイベントですので、ぜひお越しください!!
Q.最後に、美濃加茂市の好きなところを教えてください!
けいこさん:散歩のときに、かも~る文化会館周辺の木曽川の堤防から眺める中濃大橋に沈む夕日が大好きです。ここから見る夕日は本当に美しく、木曽川と夕日のコントラストも素敵で、心を癒してくれる場所の一つです。
りえさん:山之上産の梨をがとてもおいくて大好きです。
梨を使ったシャーベットを作るなど、アレンジして食べてみたけど、やっぱり冷やしてそのまま食べるの一番美味しいです。特に幸水とアキヅキが好きで、夏になると、梨ができるのが待ち遠しく感じています。
まちに関わる人から見える、まちの魅力を紹介するミノカモストーリーはこちらから視聴いただけます。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLWMT-6Oq1nG-vZyJff5bfMaDHBNuwxZq1