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美濃加茂市生活学校って、どんな学校?

美濃加茂市生活学校は、資源リサイクルに関心がある市内在住の女性が集まり、昭和44年4月に設立された団体です。
市内のいろいろな場所で行われている資源回収団体の先駆的存在として、現在は、男性のメンバーも参加し、9名で活動しています。(美濃加茂市環境課が事務局を担っています)

というわけで、学校ではないんです。

リサイクル活動や環境講座、勉強会など、地球にやさしいまちづくりを目指して、さまざまな取り組みを行っていますので、一緒に活動してみませんか?(メンバーは随時募集中です!!!)。

●対 象 市内在住の人
●申 込 直接または電話で美濃加茂市生活学校事務局(環境課内)まで
問い合わせ先
美濃加茂市生活学校事務局(環境課内) ℡0574-25-2111(内線307)


美濃加茂市生活学校の”活動内容”

私たちの活動は、

・毎月第1日曜日のリサイクルステーションでの資源回収
・市内河川の水環境の調査
・環境フェアへの出展
・県内の生活学校との交流会
・消費者生活、環境問題などに関する研究会への参加
・ダンボールコンポスト普及によるごみ減量

など、さまざまな取り組みを行っています。この中から、4つをピックアップして、簡単に説明をさせていただきます。

1.リサイクルステーション

主に、市内の方からの雑誌やダンボール、牛乳パック等の回収を行っています。ご家庭で、回収対象のリサイクルできるものがあれば、ぜひお持ち寄りください!
●と き
:毎月第1日曜日(1月1日〜1月3日は除く)
●ところ:JAめぐみの旧下古井営業所駐車場(清水町2-1-2)

生活学校会員による資源回収の様子(リサイクルステーション)

2.市内河川の水質調査

市内河川(川浦川、蜂屋川、加茂川)の水質の調査を年1回行っています。川の環境も調査しているんですよ。

河川の水採取
採採取した河川の調査(COD)

3.「e-kamonまるごと環境フェア」への出展

リサイクルステーションでの収量、ごみ減量対策のブース出展を行っています。10月のリサイクルステーションで、不要食品のフードドライブ(家庭で余っている食品を寄付する活動)を行い、環境フェアで配布しました。

  環境フェアでの美濃加茂市生活学校のブース 
リサイクルステーションで回収し、環境フェアで配布した食品

4.ダンボールコンポストによるごみ減量対策

家庭から廃棄される可燃ごみの約3割は生ごみと言われています。
生ごみを分解・発酵させ堆肥にさせることができるコンポスターは、畑などで緑色の容器で下の部分を埋め、上には蓋がついているものを見かけると思います。

これに対して、「ダンボールコンポスト」は、ダンボールの中に基材を入れ、堆肥化を行うことができるもので、場所を問わず、生ごみの減量を行うことができます。

オリジナルでブレンドした基材を入れたダンボールコンポストを、500円/セットで販売しています。ご興味がある方は、美濃加茂市生活学校事務局(美濃加茂市環境課)までお問い合わせください。

ダンボールコンポストチラシ

このダンボールコンポストを用いて、美濃加茂市環境課及び美濃加茂市社会福祉協議会(総合福祉会館)で実践し、このnoteでも経過を掲載しています。こちらもぜひご覧ください。