姉妹都市「ダボリージョン」の“今”を派遣団の『副団長T』がお伝えします。#06_別れ。
時が過ぎるのは早いもので、別れのときがやってきました。
今回は、ホストファミリーらとの別れの様子を紹介します。
あと1日。
ダボリージョンでの行程の最終日は、その日の朝の便で発ってしまうため、最終日の前日が実質最後の日。
最後の思い出作りにと、ほかのホストファミリーとも積極的に交流する派遣生の姿がありました。
ホストファミリーと初めて会ったときの緊張感はなく、それぞれが自信に満ち溢れた顔で交流する様子に、派遣生らの大きな成長をみることができました。
9日目の夜は「さよならパーティー」を開催。
お別れが近づくにつれ、寂しさが込み上げ、中には泣いてしまう派遣生やホストファミリーもいました。
さよならパーティーでは、感謝の気持ちを込めて、派遣生らが事前に考えてきた企画をホストファミリーらと開催しました。
漢字にしたホストファミリーの名前を習字で書く企画では、苦戦しながらも派遣生らと一緒にオリジナリティ溢れた作品を完成させ、参加者全員で盛り上がることができました。
笑顔と涙。
いよいよ別れの日。
派遣生らは、ホストファミリーに感謝の気持ちを伝えたり、再会の約束をしたりして、熱いハグや握手を交わしました。
笑顔で別れる人、涙のお別れをする人と別れ方はいろいろでしたが、最高の思い出になったことは全員が同じだったと思います。
ちなみに、派遣生らを引率していた団長と私は大号泣していました(笑)
#01で紹介したとおり、この経験は彼らの貴重な財産になったはずです。
さまざまな目標を掲げて臨んだこの派遣事業。
大きく成長した彼らは、これからどんな世界を見ていくのでしょうか。
そんな貴重な場に副団長としてかかわらせていただき、私自身、貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。
姉妹都市ダボリージョンの“今”は、
昔と変わらず、そこに関わる人や文化を通して
美濃加茂市としっかりつながっていました。
コアラミーティング
今回、この派遣事業に参加してくれた中高生が、帰国報告会「コアラミーティング」を開催します!
ダボリージョンでの活動や文化の違い、貴重な経験から学んだことすべてを紹介します。
ダボリージョンに興味がある人や国際交流に興味がある人など、小学生から大人までどなたでも大歓迎ですので、ぜひお越しください!
補足
ホストファミリーとして受け入れを行ってくれた学生の中には、9月末から美濃加茂市にダボリージョンからの派遣団として訪れる人もいるので、日本でまた会えるのがとても楽しみです!
#06_別れ。 現場からは以上です!
※番外編として、ダボリージョンの観光をテーマにあと一つだけ記事を書きたいと思いますのでお楽しみに!