『届け∞の可能性』〜未来につなげるまちづくり〜
令和6年4月1日に、美濃加茂市は市制施行70周年を迎えました。この節目の年を市民の皆さんと一緒に盛り上げていこうと、「市制施行70周年記念市民企画補助金交付事業」として、市民の皆さんが主体的に企画および実施する事業に要する経費に対して補助金を交付しています。
※申請はすでに締め切っており、対象事業は決定しています。
今回、この事業を活用した各種イベントなどに関わる人やその思いについて取材しましたので、ぜひご覧いただき、イベントなどに足を運んでくださいね。
Q.まず、今回のイベントの主催である一般社団法人美濃加茂青年会議所について教えてください。
渡邉:美濃加茂青年会議所は日本で478番目に発足した団体で、美濃加茂市と加茂郡のエリアを対象に活動をしています。人生の学び舎として、奉仕、修練、友情の3つの信条のもと、より良い社会づくりをめざして様々なことに取り組み、挑戦する団体です。
Q.美濃加茂青年会議所では具体的にどんな活動をされていますか?
渡邉:これまでは、地域貢献活動として、公共施設の清掃活動の実施や中学生を対象に職業や仕事をテーマとした授業や講演会を実施、スポーツ選手を講師に迎えて、中高校生を対象としたスポーツ教室や講演会を開催してきました。その他、地域の皆さんに楽しんでもらえるようなイベントを開催してきました。
Q.今回70周年市民企画事業に申し込んだ経緯は?
山口:「郷土愛」をテーマに今回のイベント「『届け∞の可能性』〜未来につなげるまちづくり〜」を企画しました。地域の皆さんに地域の魅力に触れてもらうことで、皆さんにもっとこの地域に関心をもらえればと思い、市民企画事業に申し込ませていただきました。ぜひ今回のイベントにご参加いただき、一緒に美濃加茂市の市制施行70周年を盛り上げましょう。
Q.このイベントのPRポイントを教えてください。
山口:かもカモおやつマルシェと題して、美濃加茂市や加茂郡の美味しくて魅力的な「おやつ」などを集めたマルシェです。全部で24のお店がならび、どのおやつも作り手の思いや各地域の魅力が詰まったものばかりですので、ぜひおたのしみください。また、「地域PR&抽選会」ということで、各地域のマルシェの出店者や地域おこし協力隊の方々にステージから、それぞれのまちの魅力などを来場者に向けて自慢してもらいます。あわせて、各地域を代表する特産品が当たる抽選会も実施します。
Q.イベントの最後に面白い企画があると聞きましたが、教えてもらえますか。
山口:美濃加茂市の市制施行70周年ほか、実は加茂郡内の町村でも町立70周年というまちもあり、「70」という数字にかけて、最後には、各地域の魅力がどんどん広がっていくことを願って700個の風船を来場者の皆さんと飛ばしますので、ぜひご参加ください。
※「抽選会」と「風船とばし」の参加には申し込みが必要です。当日会場での申し込みも可能ですが、数に限りがありますので、事前申し込みをおすすめします。
Q.最後に美濃加茂市の好きなところを教えてください。
渡邉:自分は高校から市外にいたので、生まれ故郷の美濃加茂市は全て好きなんですが、特に自分の地元にあり、小さなころから親しんでいる小山観音が大好きです。
山口:小さな時に長良川鉄道に乗ってよく遊びに来ていたJR美濃太田駅です。駅前にあった商業施設では、当時はやっていたプリクラを友達と撮っていたのが今でもいい思い出です。
まちに関わる人から見える、まちの魅力を紹介するミノカモストーリーはこちらから視聴いただけます。