【番外編】ONE PARK RIVERFES 2024 in MINOKAMO(市制70周年記念公募型事業補助金交付事業)
令和6年4月1日に、美濃加茂市は市制施行70周年を迎えました。この節目の年を市民の皆さんと一緒に盛り上げていこうと、「市制施行70周年記念市民企画補助金交付事業」として、市民の皆さんが主体的に企画および実施する事業に要する経費に対して補助金を交付しています。
※申請はすでに締め切っており、対象事業は決定しています
この市民企画事業とは別に、「市制70周年記念公募型事業補助金交付事業」として採択を受けたイベントもあります。それが今回紹介する『ONE PARK RIVERFES 2024 in MINOKAMO』です。ふるさと納税型クラウドファンディング(自治体などがプロジェクトオーナーとなり、ふるさと納税の制度を利用して資金を募る仕組み)を活用している事業です。
今回、美濃加茂市で初開催となる音楽フェスの実行委員会に取材をしましたのでご覧ください。
Q.ONE PARK RIVERFES in MINOKAMO実行委員会について教えてください。
市内外の民間企業などに勤める有志、約10人で構成しています。今回のフェスの開催が決まってから、週に1回メンバーが集まって、目まぐるしく変わるイベント内容のすり合わせや足りていないと部分への対応をどうするかといったことを話し合っています。
Q.初開催となる今回のフェスへの思いをお聞かせください。
いろんなイベントが美濃加茂市では開催されていますが、「今の美濃加茂市といえば、○○」と言えるようなイベントがない気がしていました。美濃加茂市を熱くしたい。あわせて美濃加茂の認知度もあげていくことで、この地域だけでなく、岐阜県全体が盛り上がってほしいと思い計画に至りました。
また、音楽にはまちや地域を変える力があると信じています。一過性のイベントで終わるのではなく、若者やファミリー層をターゲットにした音楽イベントとして継続して実施することで、”年に1回でも美濃加茂市に行こう”と思ってもらいたいと考えています。
Q.開催まで残りわずかですが、企画・運営にあたって大変だったことなんですか?
初めてのイベントなので、各種申請や駐車場の手配、地元説明などがありましたが、どれも皆さん協力的で、非常に助かりました。強いて言えば、会場のレイアウトを考えるのが難しかったです。当初はフェスの会場でもあり、この取材を受けている場所でもあるリバーポートパーク美濃加茂のビジターハウスを使いながら、前の芝生をメイン会場にしようと動き出していました。しかし、メンバーや関係者と打ち合わせを進める中で、来場する人が初めてこの場所を訪れるのであれば、このカッコイイ施設を存分に見てもらい、利用してもらいたいということになり、駐車場の方にメイン会場を移すことになりました。
レイアウトを変えると連動して多くの変化が発生し、都度すり合わせをして調整をしていくことが大変でしたね。
Q.第5弾まで発表されていますが、出演アーティストはどのように選んでいますか?
アーティスト関係の調整は、ONE PARK FESTIVAL(福井県で開催している音楽フェス)の音楽顧問・社長(SOIL&"PIMP"SESSIONS)と運営企業と連携して対応しています。大人気のフェスで、アーティストの選別にも長けてみえるので、今回参加するアーティストはどれもすてきな方ばかりです。音楽の系統もゆったりとしたものだと思うので、初めてフェスに参加される方や小さなお子さん連れの方も安心して楽しんでいただけると思います。
個人的にはバリバリのロックも大好きなのですが、本物の音楽というのはどれも素敵だと思います。
Q.最後に美濃加茂市の好きなところを教えてください!
空き家を使った取り組みをしているのですが、伊深地区にある空き家の窓から見える風景がとても好きです。