『お気軽にクラッシック音楽を♪ LIGHT HEART CLASSIC』
令和6年4月1日に、美濃加茂市は市制施行70周年を迎えました。この節目の年を市民の皆さんと一緒に盛り上げていこうと、「市制施行70周年記念市民企画補助金交付事業」として、市民の皆さんが主体的に企画および実施する事業に要する経費に対して補助金を交付しています。
※申請はすでに締め切っており、対象事業は決定しています
今回、この事業を活用した各種イベントなどに関わる人やその思いについて取材しましたので、ぜひご覧いただき、イベントなどに足を運んでくださいね。
Q.「気楽にクラッシック音楽を楽しむ会」とは、どんな団体でしょうか。
髙橋:クラッシック音楽好きの有志17人で結成した団体です。もともと団体として登録はしてなかったのですが、市制施行70周年を機に結成しました。
Q.70周年の市民企画事業に申し込まれた経緯をお聞かせください。
髙橋:近隣で開催されるクラッシック音楽の演奏会などには積極的に参加していますが、私が過去20年ほど調べたところでは、美濃加茂市内でクラッシック音楽とお話し(解説)を同時に開催するような演奏会はあまり開催されていませんでした。
クラッシック音楽のすばらしさに、小さい子どもから大人までが触れられるような機会を設けたく、申し込みました。
Q.美濃加茂では開催があまりないとのことですが、当日はどんなイベントになりますか。
髙橋:子どもにもクラッシック音楽をより身近に感じてもらいたく、会場は演奏会が行われるホールではなく、生涯学習センターの集会室にしました。誰もが知っているような曲を演奏家によりピアノやバイオリン、チェロ、フルートなどで生演奏していただくだけでなく、愛知文教大学の野中亜紀さんに作曲家の人生や作曲の背景、曲に込められた思いやエピソードなどについて解説いただく内容となっています。
Q.最後に美濃加茂市の好きなところを教えてください!
髙橋:今回のイベントのチラシを置いていただくため、各地区をまわりました。まわる中で気付いたのが、土地の違いだけでない、それぞれの色を各地区で感じる場面があったことです。昔から美濃加茂と言えば「太田地区」というイメージがあり、私もそう感じることが多かったです。しかし、こうした地区ごとの魅力が残り、それぞれが今なお感じられるところというのが、私の好きなところです。
まちに関わる人から見える、まちの魅力を紹介するミノカモストーリーはこちらから視聴いただけます。