見出し画像

e-kamonまるごと環境フェア2023

10月21日(土)、ぎふ清流里山公園(市内山之上町)で、美濃加茂市と加茂郡が一体となってこの地域の環境を考えるイベント『e-kamonまるごと環境フェア2023』を開催しました。​

この環境フェアは、「みのかも定住自立圏」事業の一環として開催され、今年は「未来に残そう加茂の自然」をメインテーマに「暮らしのそばにSDGs」をサブテーマとして、この地域の自然環境の保全の取り組みを県内外へ情報発信することを目的に実施しているものです。

「みのかも定住自立圏」とは
美濃加茂市と加茂郡の8市町村が、それぞれの地域が持つ強みを活かし、弱みを補完し合いながら、圏域を活性化させ、「住み続けたい」「住んでみたい」と感じるエリアを目指して取り組んでいます。
みのかも定住自立圏ホームページは​こちらから

ステージには、みのかも定住自立圏内のゆるキャラも登場しました

当日は、約3,400人の来場者で賑わい、加茂地域8市町村の市民団体や企業、岐阜県などがブース出展を行い、生物多様性の保全やごみ減量、地球温暖化防止、SDGsへの取り組みの紹介を行いました。

また、今年の環境フェアのメインイベントとして、植物学者の多田多恵子氏による講演会が開催され、「この辺りの貴重な植物相とシカの食害の脅威」と題して加茂地域の自然環境についてお話していただきました。
身近なところにある植物やシカが与える影響について、どれも親しみやすい内容で、会場を訪れた多くの人が耳を傾けていました。

植物学者の多田多恵子氏の講演会の様子1
植物学者の多田多恵子氏の講演会の様子2

また、メインステージでは講演会のほか、美濃加茂消防音楽隊による演奏会や加茂農林高校・加茂高校・八百津高校による研究発表会が行われました。

消防音楽隊による演奏会
加茂農林高校による研究発表会
加茂高校による研究発表会
八百津高校による研究発表会

このほかにも、講演会でも話題となったシカを実際にさばくことが出来る鹿の解体ショーや加茂の生き物を集めたミニミニ水族館、リユースマーケットなども開催され、さまざまな視点から環境について考える機会となりました。

ミニミニ水族館
リユースマーケット
親子でソーラーカーづくり
大抽選会

この記事が参加している募集

イベントレポ

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!